製造用工程 バーク堆肥(福岡工場)
樹木の皮の部分を発酵させて作った土壌改良材になります。
樹木の植栽や農産物の植え込み時に、土壌に対して3割程度を混合すると土中の保肥性、保水性、通気性が高まり樹木・農産物の育成に非常に良く、また土壌微生物のバランスの改善にも繋がり、連作障害等の発生を抑制する効果もあります。
バーク堆肥は土壌改良材であり、微量の肥料成分を含んではいますが植物に応じて適宜肥料成分を追肥してあげる必要があります。
バーク堆肥はあくまで土壌改良材なので肥料効果を求められません。むしろ、肥料効果があるものまたは肥料成分が多く含まれているものは使用する場合は細心の注意を必要とします。
1.原料の間伐材、廃木材等を粉砕した物に水をかけ、定期的にショベルで攪拌し、1~2年腐らせます。
2.ショベルで原料をハウスへ運び適度に乾燥させます。
3.原料を細かい物と粗い物に篩い分け、粗い物は再度腐らせます。
4.バーク堆肥製品 土に混ぜ土壌改良のために使用します。